勝みなみ16位浮上 強風もアイアンショットの安定感変わらず
「米女子ゴルフ・ロッテ選手権・第3日」(19日、コオリナGC=パー72)
日本ツアーから初参戦し30位で出た勝みなみ(20)=明治安田生命=は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算6アンダーで首位と8打差16位に浮上した。畑岡奈紗は60位から69をマークし、73と伸ばせなかった野村敏京と並ぶ4アンダー29位に浮上。69で回った昨年優勝のブルック・ヘンダーソン(カナダ)とネリー・コルダ(米国)が通算14アンダーで首位に並んだ。
勝が3日連続して70で回って16位に浮上した。強い風が吹く中でも武器であるアイアンショットの安定感は変わらず。「難しいところから寄せてパーで粘れていた」と満足そうだった。同組で回った米ツアー10勝のポーラ・クリーマー(米国)から学ぶことが多かったという。「アプローチもうまかった。パットの読みとかすごく勉強になった」と目を輝かせながら話した。