アマ女王・吉田「うれしい」2位 岡山、吉田ら4人が全米女子OP出場権獲得
「女子ゴルフ・全米女子OP最終予選」(22日、大利根CC)
メジャー第2戦、全米女子オープン選手権(5月30日~6月2日・サウスカロライナ州チャールストン)の日本地区最終予選は22日、茨城県の大利根CCで102選手が参加して行われ、36ホールのストロークプレーで岡山絵里、天本遥香、ともにアマチュアで19歳の吉田優利と18歳の上野菜々子が出場権を獲得した。岡山が142でトップ通過。1打差で吉田が続き、上野と天本は146で3位だった。新垣比菜とアマチュアの泉田琴菜がさらに1打差の5位。
全米女子オープンは畑岡奈紗、上原彩子、横峯さくら、鈴木愛、比嘉真美子、成田美寿々が既に出場資格を得ている。
第1ラウンドで67の好スコアをマークした吉田が2位通過。昨年の日本女子アマチュア選手権を制した実力者は「どうしても通りたかった。すごくうれしい」と満面に笑みを浮かべた。今月はじめにマスターズの舞台、オーガスタ・ナショナルGCで初開催された女子大会では、同学年にあたる安田祐香が3位と活躍した。吉田もこの年代の有望株。「特別な経験をしただろうし、感じるものがあったと思う。私も別の舞台で感じ取れるように準備したい」と意気込んだ。