石川遼 日米通じ初の棄権「力が入る感じしない」腰痛回復せず…復帰は未定

 「男子ゴルフ・中日クラウンズ・第2日」(3日、名古屋GC和合C=パー70)

 アマチュアの金谷拓実(20)=東北福祉大3年=が首位と4打差の23位から出て5バーディー、1ボギーの66をマーク。通算4アンダーとして2打差8位に浮上した。出水田大二郎とマシュー・グリフィン(オーストラリア)が通算6アンダーで首位。通算5オーバーまでの76人が決勝ラウンドに進んだ。初日107位だった石川遼(27)=CASIO=は腰痛のため棄権した。

 石川の令和初戦はまさかの棄権となった。初日に腰痛を再発。一夜明けても回復せず、会場到着後に出場を断念した。石川の棄権は日米を通じて初めて。「残念だが、自分の中でボールを打てる感じがしなかった」と悔しそうな表情で話した。

 夜にアイシングと整体治療を施したが状態は好転せず、3日の起床時も痛みは残っていた。「筋肉をねじったか、ひねったかした感覚。会場に来て、何かの拍子で(プレーが)できるようになるかもしれないと思ったが、歩いていても力が入る感じがしなかった」

 復帰の時期などは未定。近日中に検査を受け、回復を目指す。「一日も早く戻りたいが、プレーするだけではなく勝たないと意味がないので」。国内開幕戦の東建ホームメイト杯は腰痛で欠場。2戦連続の無念は、万全の体調に戻してから晴らすしかない。

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