松山英樹31位 ショットに手応え「4日間で一番良かった」
「米男子ゴルフ・ウェルズ・ファーゴ選手権・最終日」(5日、クウェイルホロー・クラブ=パー71)
51位で出た松山英樹(27)=LEXUS=は4バーディー、2ボギーの69と伸ばし、通算2アンダーの31位だった。首位で出たマックス・ホーマ(米国)が67と伸ばし通算15アンダーでツアー初優勝。3打差の2位にジョエル・ダーメン(米国)、11アンダーの3位にジャスティン・ローズ(英国)が入った。
スタート前の練習場で好感触をつかんだという松山は60台をマークし「4日間で一番(ショットが)良かった」とほっとした表情だった。後半の15番(パー5)で9メートルに2オンし、229ヤードと距離のある17番(パー3)は4番アイアンで2・5メートルにつけていずれもバーディー。「少しずつこういう方向でいけばいいというのが見えてきた」と手応えを口にした。9日開幕のAT&Tバイロン・ネルソンに出場し、16日からはメジャーの全米プロ選手権に臨む。