松山英樹4差22位発進 懸念ドライバー改善に手応え「これを常に安定して」

 「米男子ゴルフ・AT&Tバイロン・ネルソン・第1日」(9日、トリニティフォレストGC=パー71)

 松山英樹(27)=LEXUS=は6バーディー、2ボギーの67で首位と4打差の22位につけた。上位は米国勢で、63で回ったデニー・マッカーシーがトップ。1打差2位にタイラー・ダンカンとトム・ホーギー。タイガー・ウッズ(米国)は出場していない。(米テキサス州ダラス テッド・ムース)

 広いコースとはいえ、松山は懸案となっているドライバーショットを曲げたのは2度だけ。生命線であるアイアンもさえたとあって、久しぶりににこやかにラウンドした。

 開始の1番パー5はいきなり2オンに成功し、7番も第2打をグリーン手前に運ぶなど3つのパー5をすべてバーディーにした。「ショットもパットも徐々によくなっている。後はこれを常に安定して出せるか」。第1ラウンドの60台は約3カ月ぶり。次週のメジャー第2戦、全米プロに向けて初日4アンダーは上々の滑り出しだ。

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