大山亜由美さん悼み、選手たち喪章着けてプレー 同期合格ささきしょうこが発起人
「女子ゴルフ・ほけんの窓口レディース・第1日」(17日、福岡CC和白コース=パー72)
勝みなみ(20)=明治安田生命=が6バーディー、1ボギーの67で回り首位と1打差2位と好発進した。16日に25歳で死去した同郷・鹿児島の先輩プロ、大山亜由美さんを追悼する喪章を着けてプレーした。金沢志奈が6アンダーで首位。前週に初優勝を飾った20歳の渋野日向子は出場していない。
この日は大山さんを悼み、同期合格のささきしょうこが発起人となり、選手たちが喪章を着けてプレーした。大山さんの闘病生活は復帰を見越して選手に伝えられていなかったという。ささきは「元気だと思っていた。信じられない」とショックを隠せない。ジュニア時代から何度も同組でプレーしたという同学年の比嘉は「ずっと一生懸命戦っていた子がこんなにも早く…衝撃が大きすぎます」と声を絞り出した。