大城さつき 首位浮上!初Vへ自信「最終組の雰囲気慣れてきた」
「女子ゴルフ・ほけんの窓口レディース・第2日」(18日、福岡CC=パー72)
プロ11年目、悲願の初優勝を目指す前日5位の大城さつき(29)=フリー=が3連続を含む6バーディー、2ボギーの68とスコアを伸ばし、通算7アンダーでイ・ミニョン(韓国)とともにトップに立った。また、前日4オーバー84位と大きく出遅れていた鈴木愛が8バーディー、ノーボギー64の大会コースレコードをマーク。一気に首位と3打差、4アンダー9位に浮上した。
今度こそ、優勝をつかみたい。大城が最終18番パー5で3打目のアプローチをOKに寄せ、バーディーフィニッシュ。首位に浮上して今季第2戦のヨコハマタイヤPRGRレディース以来、自身5度目となる最終日最終組の座を得た。
「昨日、今日と100点に近いゴルフができているのかなと。ミスはあるが、それをどこかでリカバリーできている」。4番でボギーも、5番から3連続バーディー奪取。9番では12メートルの長いパットを沈めた。ドライバーショットを曲げても2打目で盛り返し、グリーンを外してもアプローチ&パットでしのぐ、ほぼ満点の内容だったという。
最終日に向け、「今日の自分を超えられる感じで回れたら。もういいかげん、最終組の雰囲気にも慣れていると思うし…」と初Vに自信を示した。