松山25位浮上 さすがの底力!終盤4バーディー
「米男子ゴルフ・メモリアル・トーナメント」(31日、ミュアフィールドビレッジGC=パー72)
2014年大会覇者で30位から出た松山英樹(27)=LEXUS=は2度のダブルボギーがありながらも8バーディーを奪うなど70で回り、通算3アンダーで首位と6打差の25位に浮上した。マルティン・カイマー(ドイツ)ら3人が通算9アンダーで首位に並び、ジョーダン・スピース(米国)が1打差の4位。タイガー・ウッズ(米国)は2アンダーの33位。
一時は「あ、落ちるのかな」と今季初の予選落ちも頭をよぎったという松山だったが、さすがの底力で通算3アンダーに伸ばした。前半最後の18番パー4は3オン3パット、折り返しての3番パー4では2打目を池に入れて、いずれもダブルボギー。それでも終盤5ホールで4バーディー(1ボギー)を奪った。5年前に優勝した舞台で「優勝争いしたいので明日(第3ラウンド)がすごく大事」と気を引き締めた。