鈴木愛2差2位浮上 全英出場へ「勝ちたい」思い通じた!?9番イーグル
「女子ゴルフ・サントリー・レディース・第2日」(14日、六甲国際GC=パー72)
初日3位の鈴木愛(25)=セールスフォース=が9番パー4でイーグルを奪うなど68で回り、通算9アンダー、首位と2打差の2位に順位を上げた。首位は11アンダーのイ・ミニョン(韓国)。7アンダー3位に松田鈴英、永峰咲希、新垣比菜の3人が続いている。
7月最終週から2週続きで開催されるメジャーのエビアン選手権(フランス)と全英女子オープン。現在世界ランク28位の鈴木は、エビアン出場権を確定させているが、全英出場資格はまだ確実ではない。
7月1日時点で世界ランク30位以内か、アース・モンダミン杯終了時点で日本の賞金ランク5位に入っておくことがノルマだ。鈴木は「どうしても出たい。だから今週からの3試合で必ず1つ勝ちたいんです」と語る。
その熱い思いが、打球にも乗り移る。この日は9番パー4で残り151ヤードの第2打がカップに消えた。自身今季2つめのイーグル。「左ラフから7番アイアンで。正面に木があって、低いフックボールを打ちました」。他に3バーディーを奪うなど68と伸ばした。
「パッティングの感じはいいし、日に日に自分の100%に近づいてると思ってます」。自身を鼓舞する残り2日間だ。