松山英樹43位「歯車が狂っている」 初日2位発進の勢い持たず…

 「米男子ゴルフ・フェデックスセントジュード招待・最終日」(28日、TPCサウスウインド=パー70)

 65で回ったブルックス・ケプカ(米国)が通算16アンダーで優勝し、賞金174万5千ドル(約1億9千万円)を獲得した。米ツアーでは今季3勝目で通算7勝。今平周吾は72で通算3アンダーの27位、松山英樹も72でイーブンパーの43位だった。市原弘大は6オーバーの55位、堀川未来夢は10オーバーの58位。

 松山は65で2位発進した初日の勢いが持たず、最終日は1バーディー、3ボギーと見せ場も少なかった。4日間のフェアウエーキープ率、パーオン率はともに18位と悪くないが「何かがずれている。歯車が狂っているから、こんだけうまくいかない」。8月1日からレギュラーシーズン最終戦、ウィンダム選手権に臨む。「場所が変われば何か変わるかもしれない」と浮上のきっかけを探り続ける。

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