渋野日向子、地元の練習場が甲子園出場・岡山学芸館のパワースポットに
「女子ゴルフ・NEC軽井沢72」(16日開幕、軽井沢72ゴルフ北コース=パー72)
AIG全英女子オープンの優勝から国内2戦目の渋野日向子が15日、プロアマ大会後に開幕へ向けた会見に出席した。岡山の自身の故郷近くにある岡山学芸館高校が夏の甲子園で勝ち残っていることに注目していた。
テレビ観戦はできていないが、「結果とかは見ていたので、1回先発で出てた子が顔に当たって顔面骨折していたのを見てたりとか」と、10日の初戦であったアクシデントを挙げながら振り返った。元野球・ソフトボールの選手だった渋野らしく、気に掛けている様子だった。
渋野によると、岡山学芸館のベンチメンバー以外の部員が甲子園開幕前に、渋野のゴルフの練習場に訪れていたという。「チャリンコをこいで来てくれて、私のパワーをもらいに、みたいな感じで」と、パワースポット化していたと明かした。ベンチ入りしている選手には、上道中の3学年下の後輩・丸田伊織(3年)がおり、渋野の優勝がチーム全体を勇気づけている。
岡山学芸館は15日に作新学院(栃木)との3回戦が予定されていたが、台風接近が考慮され16日に順延されている。