渋野を手本に 同組の松田「自分もガンガン」、安田は「得るものがたくさん」
「女子ゴルフ・NEC軽井沢72」(16日開幕、軽井沢72ゴルフ北コース=パー72)
AIG全英女子オープンを制した渋野日向子が、優勝から国内で2試合目を迎える。第1日で同組の松田鈴英と、アマチュアの安田祐香が15日、意気込みを語った。
松田は98年1月生まれで、同年11月生まれの渋野より学年でいうと一つ上。「明日はいい組なので、シブのプレーを勉強しながら自分もガンガン攻めていきたいです」と強気のプレーを学ぶと語った。
安田は「今、一番注目のある選手と一緒の組になったのはすごいうれしいです」と語った。渋野が優勝したAIG全英女子オープンは自身も出場し、59位だった。「得るものがたくさんあると思うので、どういうプレーをしているのか、スイングとかじゃなくて、勢いのあるプレーをしていると思うので、そういうプレーを近くで見たいなと思います」と生きたお手本にする。
対する渋野も「松田鈴英さんはかなり飛ぶので、その分のアドバンテージはあると思うので、負けじとブンブン振り回していけたらなと思います。安田祐香ちゃんも、たくさん海外の試合で勝っているので、かなり(自分が)勉強できると思うので、しっかり勉強したいなと思います」と語っており、三者がお互いに刺激を与え合う組になりそうだ。