“夏男”マークセン 通算10アンダーで連覇!気温上昇「苦手」でも2戦連続V
「男子シニアゴルフ・マルハンカップ太平洋クラブシニア・最終日」(8日、太平洋クラブ六甲コース=パー72)
2位から出たプラヤド・マークセン(53)=タイ=が6バーディー、ノーボギーの66で回り、通算10アンダーで大会2連覇を果たした。今季2勝目で通算15勝目。初優勝を目指した白潟英純は1打及ばず2位。首位スタートの芹沢信雄は74とスコアを落とし、通算3アンダー16位に終わった。
“夏男”の本領発揮だ。マークセンが逆転で2連覇を飾った。白潟と並んで迎えた17番パー3、8メートル強のバーディーパットを強気のタッチで沈めて勝負あり。気温32度超の真夏日の激戦を制し「暑くて疲れた」とこぼすが、これで8月末のファンケル・クラシックから出場2試合連続優勝。昨季も7、8月に3勝を挙げており「暑いのは嫌いだけど、我慢はできる」と涼しい顔に笑みを浮かべた。