畑岡奈紗7位スタート “気づき”きっかけに流れ変えた
「女子ゴルフ・日本女子オープン・第1日」(3日、白山ヴィレッジGC=パー72)
今季国内メジャー2勝目を目指す渋野日向子(20)=RSK山陽放送=はショットが復調し、8バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの5アンダー7位と好位置につけた。同組で回った畑岡奈紗も5アンダー67で7位と2年ぶり3度目の優勝へ視界良好。岡山絵里、ペ・ヒギョンが8アンダー64をマークして首位に並んだ。
1、2番連続ボギーの畑岡は7番の“気づき”をきっかけに3連続バーディーを奪って負の流れを変えた。先週から左への引っ掛けが出るなどショットが不調だったが「7番でボールとの距離が遠いかなと思い、近づいたらいい球が打てた。ミリ単位だと思う」と手ごたえを口にした。
渋野と2週連続の同組プレーには「みんなスコアがよくて回りやすかった」と前向きな感想。今大会はアマチュア時代の16年に優勝。17年にはプロでも優勝し、今年は2年ぶり3度目の優勝がかかる。「(ボールとの距離を)このタイミングで気づけたのは大きい。しっかり修正したい」と頂点を見据えた。