比嘉一貴2位浮上 今季2勝目見えた…先輩・松山との再会モチベーションに

 「男子ゴルフ・トップ杯東海クラシック・第3日」(5日、三好CC=パー71)

 4位から出た比嘉一貴(24)=フリー=が6バーディー、1ボギーの66で回り、通算9アンダー2位に浮上した。首位は10アンダーで通算3勝のショーン・ノリス(南アフリカ)。前日首位の堀川未来夢は8アンダー3位に後退した。

 158センチとシード選手で最も身長の低い比嘉が、安定したショットを武器に今季2勝目を視界に捉えた。フェアウエーキープ率は初日の25位、2日目の62位から、この日は64・29で3位と劇的に向上。「組み立てるのが楽というか、計算しやすく、チャンスをつくることができた」とスコアを5つ伸ばした。

 24日に開幕する米ツアー共催のZOZOチャンピオンシップには、日本ツアーから次週を終えた時点での賞金ランク上位7人らが出場。現在、ランク13位の比嘉は優勝すれば圏内に突入する。東北福祉大で4学年上だった松山も出場するとあって「優勝しないとチャンスはなくなる」と、先輩との再会もモチベーションにツアー2勝目を目指す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス