時松隆光1打差及ばず2位 珍しく悔しさあらわ「残念」ZOZO出場厳しく…
「男子ゴルフ・トップ杯東海クラシック・最終日」(6日、三好CC=パー71)
6位から出た時松隆光(26)=筑紫ケ丘GC=は3バーディー、ノーボギーの68と伸ばし、通算8アンダーとしたが1打及ばず2位だった。首位から出たショーン・ノリス(南アフリカ)が72で回り、通算9アンダーで昨年11月以来のツアー通算4勝目。石川遼は5オーバー47位だった。
ホールアウトした時点ではプレーオフ進出の可能性が残っていたが、最終組のノリスが18番でパーセーブし、望みは断たれた。手にしたのは優勝賞金2200万円ではなく、2位タイの924万円。ポーカーフェースの時松が、珍しく少しだけ悔しさをのぞかせた。
「ZOZOに行けたかもしれなかったので残念」
賞金ランキングは前週までの17位から13位へ浮上。ただ、次週終了時点で同7位までに出場権が与えられる米ツアー共催「ZOZOチャンピオンシップ」(24日開幕)出場へは条件が厳しくなった。主催者推薦を除けば次週のブリヂストンオープンで3位以内に入らなければならない。「来週は3位を目指します」。短い言葉に決意を込めた。