石川遼、7位好発進 ウッズに刺激「鳥肌立った」

 「男子ゴルフ・ZOZOチャンピオンシップ・第1日」(24日、アコーディア習志野CC=パー70)

 13年ぶりに日本でプレーしたタイガー・ウッズ(43)=米国=が2度の3連続を含む9バーディー、3ボギーの6アンダー64をマーク、今年の全米オープンを制したゲーリー・ウッドランド(米国)と並んで首位に立った。石川遼は2アンダー68で7位と好位置につけた。

 前日のプロアマで人生初のアルバトロスを決めて波に乗る石川は、2バーディー、ボギーなしの68で7位発進。バーディーは少なかったが、後半2、3、5、6番で2メートル以上のパーパットをねじ込んでボギーピンチを切り抜け「結構タフな一日だったけど、よく我慢できた。バーディー以上にいいパーが多かった」と自己評価した。

 この日はウッズの1組後ろからスタート。出だしで3ボギーが先行したのは分かっていたそうで「そこから6アンダーはすごい。どうやってできたんだろうって鳥肌が立ってます」。スーパースターに刺激を受け、自身も米ツアー復帰への思いを強くした様子。「英樹もいるし、自分もそこに入りたい。自分も頑張って世界のトップに近いゴルフをしたいですね」と言葉に力を込めた。

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