謝罪文発表の笠りつ子 美人プロとしても人気 通算5勝、16年には賞金ランク3位
女子プロゴルファーの笠りつ子(31)が31日、オフィシャルサイトで、「マスターズGCレディース」(24~27日・兵庫県三木市)の会場で関係者に対して不適切な発言をした当事者であることを認める謝罪文を掲載。「決して言ってはいけない言葉であった」「ゴルフを愛するすべての人を裏切ってしまい申し訳ございませんでした」などと反省を記した。当面はツアー出場を自粛することも明かした。
笠りつ子は熊本県出身。9歳でゴルフを始め、父もコーチを務め、多くのプロを輩出した坂田塾に入塾。九州東海大学を中退後、2006年7月にプロテストに合格。美人プロとしても知られ人気があり、インスタグラムは5万人を超えるフォロワーがいる。
11年にニトリレディスゴルフトーナメントで初優勝。12年にヤマハレディースオープン葛城、15年にはアクサレディスゴルフトーナメントで優勝。16年には熊本地震で実家が被災するも、それをバネに数多く優勝争いに食い込み、2勝をマーク。獲得賞金1億3411万4013円で賞金ランク自己最高の3位になった。
今季ここまでの獲得賞金は3922万9250円で賞金順位は27位。