松山英樹、腰痛回復で67!32位浮上「15番くらいまでほぼ完璧」
「男子ゴルフ・世界選手権シリーズ・HSBCチャンピオンズ・第2日」(1日、余山国際GC=パー72)
70位で出た松山英樹(27)=LEXUS=は6バーディー、1ボギーの67と伸ばし、68で回った堀川未来夢とともに通算2アンダー32位に浮上した。首位とは9打差。14位で出た石川遼は79と崩れ4オーバーで66位に後退した。マシュー・フィッツパトリックが67と伸ばし通算11アンダーでトップ。
初日につまずいた松山だったが、第2ラウンドは6バーディー、1ボギーと戻した。バーディーのほとんどは3メートル以内につけた。「フェアウエーにはあまり行ってないが、何となくいいプレーができたかなって感じ」と、まずまずの表情。パッティングも「15番くらいまではほぼ完璧」と珍しく自賛した。
前日気にしていた、疲れが原因と思われる腰の状態は、実際にはプレー中も痛みがかなりひどかったという。ただ「きょうはもう大丈夫。しっかり振れるようになった」と回復したことを強調し、「これを続けられれば上位にいける」と手応えを口にした。