松山英樹イーグルもV絶望15位 ショットは好調「いい終わり方を」
「男子ゴルフ・世界選手権シリーズ・HSBCチャンピオンズ・第3日」(2日、余山国際GC=パー72)
32位で出た松山英樹(27)=LEXUS=は68で回り通算6アンダー15位に上がった。首位とは変わらず9打差。66をマークした川村昌弘は通算4アンダーで22位に浮上。石川遼は74で6オーバー67位。3日連続67をマークしたロリー・マキロイ(英国)が通算15アンダーで首位に立った。
イーグルも奪った松山だが、最終9番パー4で痛いダブルボギー。2打目がバンカーから出すだけとなり、ラフからの第3打はグリーン奥の池へ。「優勝争いの可能性がかなり低くなってしまった」と悔しさをにじませた。
ショットは前半からさえていた。16番パー4は1オンしバーディー。18番パー5は2オンしてイーグルパットを沈め、後半も5番から3連続バーディーを奪った。「パットが入らない中、アンダーで回れた。ショットの状態は良くなっている」。今年の米ツアー大会出場は今週が最後で「いい終わり方を」と気持ちを切り替えた。