LPGA小林会長 逆ギレ謝罪も…会見の予定なし タオル紛失は調査せず

 「女子ゴルフ・伊藤園レディース・最終日」(17日、グレートアイランドC=パー72)

 1打差の3位からスタートした鈴木愛(25)=セールスフォース=が5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算14アンダーで逆転優勝を飾った。

 鈴木の優勝記者会見後、LPGA(日本女子プロゴルフ協会)の小林浩美会長が記者室に現れ、14日の自身の取材対応について謝罪した。マスターズGCレディース会場でコース関係者に暴言を吐いた笠りつ子(32)=京セラ=の処分などを説明した際、声を荒らげ逆ギレ気味の態度をとったことを反省。加えて「LPGA責任者として、冒頭に各位へおわびを申し上げるべきだった」と頭を下げた。ただ、今後も笠とともに謝罪会見を行う意思や予定はないとし、同事件の背景にある「会場のタオル紛失」についての調査もしないと、かたくなだった。

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