女子ゴルフ・佐伯三貴がツアー引退 怪我と手術繰り返し「万全で臨めない」

 プロゴルファーの佐伯三貴が18日、所属事務所を通じ、次週の大王製紙エリエールをもって活動休止すると発表した。

 佐伯は「次戦のエリエールレディスオープンをもちまして、LPGAツアープレーヤーとしての活動に区切りをつけ、一線を退くことを決意致しました」と報告。「07年のデビューから13年の長きにわたり、ツアーでプレーを続けてこられたことは、私の誇りです」としながら「二度の怪我と手術を経験し、近年では万全の体調で試合に臨むことが難しくなり、今回の決断に至りました」と活動休止理由を説明した。

 「今後は微力ではございますが、ゴルフ界の発展のためのお手伝いができたらと思っております」とし、母校である東北福祉大ゴルフ部に対し「育成に携わっていくとともに、自分のペースでまた皆様にお目にかかれるよう精進いたしますので、これからも引き続き応援いただけると幸いです」とした。

 佐伯はツアー通算7勝。生涯獲得賞金は約5億6900万円で24位(18日現在)。12年には約9100万円を稼ぎ賞金ランク5位となっている。

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