女子ゴルフ・一ノ瀬優希がツアー引退を表明「出会えた全ての方に感謝」
プロゴルファーの一ノ瀬優希が18日、所属事務所を通じ、今シーズンでの引退を表明した。
一ノ瀬は「2014年に3勝目を挙げてからは怪我も多く、応援いただいてるファンの皆様、スポンサーの皆様には度々ご心配をおかけしました。そのような状態でモチベーションを高く持ち、競技を続けてこられたのはずっと応援してくださった皆様のおかげです」とファンへ感謝。
今後については「お世話になったゴルフ界に貢献することはもちろん、ゴルフというスポーツの楽しさを子供たちに伝えることや今まで経験したことのない新しいことにもチャレンジしていきたいと思っています」とゴルフ業界にはなんらかの形で携わっていきたい意向を示した。
「ゴルフを始めて20年、プロになって12年、この間に出会えた全ての方々に感謝申し上げますとともに、これからも皆様にご支援いただけるような存在でいられるよう日々精進いたします」とした。
一ノ瀬は07年にプロ合格。通算3勝で賞金ランクは13年の13位が最高。今年はヨネックスレディスで2位タイとしたが、予選落ちや棄権を繰り返し、先週の伊藤園レディスも予選落ちしていた。