アマの金谷拓実が特別賞 プロ転向時期は明言避ける
男子ゴルフの2019年度ジャパンゴルフツアー表彰式が9日、都内のホテルで行われ、アマチュアでVISA太平洋マスターズを制した金谷拓実(東北福祉大3年)が特別賞(初)を受賞した。2年連続賞金王の今平周吾(27)=フリー=が最優秀選手賞(2年連続2回目)など4冠を獲得。最多3勝をマークした石川遼(28)=CASIO=はバーディー賞とゴルフ記者賞の2冠を達成した。
特別賞に金谷は「うれしかったです」と喜んだ。来季の全英オープン出場権を獲得した先週のオーストラリアオープン遠征から、この日朝に帰国したばかり。「今から来年の全英が楽しみ」と目を輝かせた。
注目のプロ転向時期については明言を避け「いろいろな人に相談し自分に合ったタイミングで」と話すにとどめた。