松山 67でも「すごく不愉快」 ラスト2Hが“パットせず”

 「米男子ゴルフ・ソニー・オープン・第3日」(11日、ワイアラエCC=パー70)

 57位で出た松山英樹(27)=LEXUS=は4バーディー、1ボギーで連日の67と伸ばし通算2アンダーで30位に上がった。71だった星野陸也、72の小平智はともに通算1オーバーで50位。76の堀川未来夢は6オーバーで66位となった。64と伸ばしたブレンダン・スティール(米国)が通算12アンダーで首位に立った。

 8番で4メートルを決められず、最終9番(パー5)は2オンしながら3パットのパー。67で回った松山だが「すごく不愉快」と語った。

 「ビッグスコアが出る雰囲気はすごくある」と言う。12番はカラーからの3メートル強を決め、ティーショットを左の林に入れた15番は、100ヤードを残した3打目をピンまで10センチに寄せてしのいだ。ショットやリカバリーのレベルは高い。「気持ちを切り替えて頑張りたい」と自らに言い聞かせ、雨の中で練習グリーンに直行した。

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