渋野、サントリーとの所属契約発表「夢と笑顔を届けられる選手に」宮里藍さんも登場
女子プロゴルファーの渋野日向子が14日、都内で会見を開き、飲料メーカーのサントリーと所属契約を結ぶことを発表した。
渋野は「この度、日本を代表するグローバル企業であるサントリーさんに所属契約という形でサポートして頂くことになり、大変光栄に思います。サントリーさんは、30年以上にわたりゴルフトーナメントを開催し、ジュニアゴルファーの育成にも大変力を入れられていて、とても共感しております」とコメント。続けて、「私もゴルフを通じて、たくさんの子ども達に夢と笑顔を届けられる選手になれるように、これからも努力を続けていきます」とした。会見場には2017年限りで引退した同社所属の先輩、宮里藍さんが登場。渋野は驚きながら花束を受け取った。
同社は渋野と契約に至った理由について「ゴルフに対する姿勢や人間性に共感し、今後のさらなる活躍を確信したため、サポートしていきたいと考えたものです」と説明した。
渋野は18年7月にプロテストに合格。19年5月に国内メジャーで初優勝、同年8月に海外メジャー「AIG全英女子オープン」で初出場初優勝の快挙を成し遂げた。