渋野「心配は英語…」も宮里藍さんが不安一蹴「笑顔と強気のプレーがあれば大丈夫」
女子プロゴルファーの渋野日向子が14日、都内で会見を開き、飲料メーカーのサントリーと所属契約を結ぶことを発表した。
会見場には2017年限りで引退した同社所属の先輩、宮里藍さんが登場。あこがれの存在のサプライズに、渋野は「おおお~」と驚きながらバラの花束を受け取った。
SNSでの交流以外では、初めて会うという2人。壇上でトークセッションも行い、渋野が宮里さんに“悩み”をぶつける場面も。2021年から海外ツアー参戦を目指しているが「私が一番心配しているのは英語。英語を本当にどう勉強したらいいか分からない。藍さんは20才から海外に行かれている。その時からしゃべれていたのか、それとも行ってから覚えたのか」と質問した。
宮里さんは「しゃべれませんでした、二十歳の時は。イギリス人のキャディーさんと、1年目から引退するまで一緒にプレーしていた。キャディーさんの影響は大きかったと思います」と回答。続けて、「英語は大丈夫です。慣れます。食事と一緒です。この笑顔と強気のプレーがあれば大丈夫。だいたいのことは乗り越えられる」と背中を押した。
「あこがれ」という宮里さんの言葉に笑顔の渋野。「自信を持っていけそうです」とうなずいていた。