渋野日向子に宮里藍さんが金言「松井秀喜さんの受け売りですが…」
女子プロゴルファーの渋野日向子が14日、都内で会見を開き、飲料メーカーのサントリーと所属契約を結ぶことを発表した。
昨年は海外メジャー「AIG全英女子オープン」で初出場初優勝。世界への意識を問われた渋野は「去年、全英オープンにださせてもらい、世界は楽しいと思う気持ちをさせていただき、(その後)日本女子オープンで畑岡奈紗ちゃん、ユ・ソヨンさんと回らして頂いた時、世界との差を感じた」という。
この試合がきっかけで、2021年から本格的にアメリカツアーへの参戦を目指すことを決意。「奈紗ちゃんが世界で頑張ってくれて、日本のプロゴルファーに道筋を与えてくれている。奈紗ちゃん、藍さん、今まで海外で活躍されてた日本のプロについていけるよう、超えていけるよう頑張っていきたい」とうなずいた。
会見には同社所属で、米ツアー9勝の宮里藍さんも出席。渋野への助言を求められると、元巨人で米大リーグでも活躍した松井秀喜氏との対談で聞いた言葉を挙げ「『変えなくていいものと変えるもののタイミングの見極めが重要』とおっしゃってくれて。松井秀喜さんの受け売りですが、すごくすてきな言葉だと思ったので伝えさせてもらいました」と語った。