松山英樹、バンカーで不運…42位 砂の下に「何かあった」

 「米男子ゴルフ・ジェネシス・オープン・第1日」(13日、パシフィックパリセーズ・リビエラCC=パー71)

 松山英樹(27)=LEXUS=は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で42位となった。首位と7打差。64と伸ばしたマット・クーチャー(米国)がトップで、3打差の2位にラッセル・ヘンリー(米国)ら5人がつけた。ツアー史上最多の83勝目を目指すタイガー・ウッズ(米国)は69で17位。

 松山は6ホールを終えて2オーバーとなったが、後半に挽回。大きな出遅れは避け「悪いゴルフではなかった」とほっとした表情だった。

 前半の14番パー3で不運に見舞われた。“目玉”になったバンカーからの2打目は「(砂の下に)何かあった」そうで大きく右へ。次を1メートル半に寄せたがパットが入らずダブルボギーとなった。15番もボギーと、一気に後退した。

 だが後半は8メートルのパットを沈めた2番から連続バーディー。「いいショットがでてきている」との手応えはあるという。同組のクーチャーが目の前で次々とパットを決めて64をマーク。「少しでも(クーチャーとの差が)縮まれば上位に行ける。それを目指したい」と追い上げを期した。

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