世界5位のD・ジョンソンが東京五輪不参加 シーズン総合優勝へプレーオフ優先
男子ゴルフで世界ランキング5位につけるダスティン・ジョンソン(米国)が東京五輪の不参加を決めたと2日、AP通信が報じた。米ツアーでのシーズン総合優勝が懸かる8月中旬以降のプレーオフを優先するとマネジャーが明らかにした。
ゴルフが五輪競技に復帰した16年リオ五輪を巡っても、男子はジカ熱への懸念などを理由に不参加表明が相次ぎ、D・ジョンソンや松山英樹、アダム・スコット(オーストラリア)、北アイルランド出身のロリー・マキロイらがツアーを優先。
世界15位以内の選手は各国・地域4人までが五輪に出られる。米国勢はケプカを筆頭に10人が15位以内にひしめいており、五輪に意欲的なタイガー・ウッズは11位で同国7番手となっている。