松山英樹「腹立たしい」 11位発進…終盤ミス悔やむ
「米男子ゴルフ・アーノルド・パーマー招待・第1日」(5日、オーランド・ベイヒル・クラブ=パー72)
松山英樹(28)=LEXUS=は5バーディー、2ボギーの69で、11位とした。65をマークしたマット・エブリー(米国)がトップ、1打差の2位に世界ランキング1位のロリー・マキロイ(英国)がつけた。タイガー・ウッズ(米国)は出場していない。
強風の中での安定したプレーにも、松山は「終盤の3ホールのミスが腹立たしい」。前半は4、5、6番で3連続バーディー。12番で四つ目のバーディーを奪ったが、終盤に伸ばし切れなかった展開を悔やんだ。
14番パー3はティーショットを左ラフに打ち込みボギー、16番パー5は9メートルに2オンしながら3パットでパー。最終18番パー4は、ドライバーで打ったティーショットが追い風で池に転がり落ちてボギーとなり、がっくりと肩を落とした。
2日前に風邪で体調を崩し、前日のプロアマ戦ではショットが乱れる場面も。だが、午後にコース近くの自宅で「200球くらい」打ち込み、2月半ばから続いているショットの好調を取り戻した。「切り替えて頑張りたい」と自らに言い聞かせた。