松山英樹が17位後退…ショット違和感 首位と5打差も「悪くない位置で折り返せた」
「米男子ゴルフ・アーノルド・パーマー招待・第2日」(6日、オーランド・ベイヒル・クラブ=パー72)
11位から出た松山英樹(28)=LEXUS=は3バーディー、4ボギーの73と落とし、通算2アンダーで17位に後退した。首位との差は1つ広がり5打差。通算7アンダーのトップは、ティレル・ハットン(英国)と韓国の康晟訓。
松山はショットに初日ほどの切れがなかった。スタート当初は気温が低く、風向きも初日とは反対。開始10番でドライバーショットを右ラフに入れ、第2打もバンカーでボギー発進。14番パー3は3パット、15番もティーショットが右で連続ボギー。この時点で初日の貯金を吐き出した。
その後は3バーディーでアンダー圏にとどまったが「最初の方はショットが練習場の感じとは違った。ただ、その練習場でも違和感はあって、払拭(ふっしょく)できないままだった」と振り返った。
ただ上位も伸びず首位とは5打差。逆転は十分に可能だ。「悪い中でも(第2ラウンドを)1オーバーで回れたのはよく頑張ったなって感じ。後半はいいところも少しは出た。悪くない位置で折り返せたと思う」と前向きに語った。