松山英樹「何かがずれた」好調一転…ショット乱れ56位
「米男子ゴルフ・アーノルド・パーマー招待・最終日」(8日、オーランド・ベイヒル・クラブ=パー72)
松山英樹(28)=LEXUS=は1バーディー、6ボギーの77と崩れ通算11オーバー、299で56位に終わった。74で回った28歳のティレル・ハットン(英国)が通算4アンダーでツアー初優勝を果たし、賞金167万4千ドル(約1億7577万円)を獲得した。マーク・リーシュマン(オーストラリア)が1打差の2位。
決勝の2ラウンドは80、77。松山は「何かが少しずれてしまって、うまく立て直せなかった」と疲れ切った表情。最終日は出だしからショットが不安定で前半に二つ落とし、17番(パー3)で観客席に打ち込むなど終盤3ホールもボギーを連ねた。2月はショットが好調で、16日終了のジェネシス招待で5位、23日までのメキシコ選手権も6位に。今大会のトップ10入りは2016年だけと相性の良い会場ではないが「ここまで崩れてしまうとは…」とうつむいた。