ウッズVSミケルソン 2対2で慈善ゴルフ開催へ、コロナ対策支援で

 米男子ゴルフのタイガー・ウッズ(44)とフィル・ミケルソン(49)が、新型コロナウイルスの対策支援のためフロリダ州で5月24日に2対2で対戦することが7日、主催者から発表された。

 ウッズは米プロフットボールNFLコルツなどでQBとして活躍したペイトン・マニング氏(44)、ミケルソンはバッカニアーズに移籍した現役QBのトム・ブレイディ(42)と組む。

 ウッズは米ツアー歴代1位タイの通算82勝(メジャー15勝を含む)で、ミケルソンは同9位の44勝(同5勝)。90年代から好敵手としてゴルフ界をけん引してきた。一方、マニング氏とブレイディもNFLで名勝負を繰り広げたライバルQB。スーパーボウルを2度制覇したマニング氏に対して、ブレイディは6度を誇る。

 会場はメダリストGCで、前半9ホールはいい方のスコアを採用するベストボール方式、後半は1打ずつ交互にプレーするオルタネート方式で争う。対戦はテレビ放送され、1千万ドル(約10億6千万円)以上が寄付される。

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