松山英樹&石川遼 日本男子ゴルフ界リードする2人が打倒コロナへチャリティー企画
男子ゴルフの石川遼(28)=CASIO=と松山英樹(28)=LEXUS=が8日、新型コロナウイルス感染拡大防止へ向けたチャリティー企画を立ち上げると発表した。日本男子ゴルフ界を代表する2人が手を携えて、コロナ禍に挑む医療従事者を支援する。
日本男子ゴルフ界をけん引してきた石川と松山が、打倒コロナへ強力タッグを組んだ。
2人は「ヤフオク!」の「エールオークション」にゴルフ用具などを出品。プライベートラウンドで実際に使ったキャディーバッグや帽子、手袋などのほか、日本代表として一緒に闘った2016年ISPSハンダW杯のピンフラッグもあり、いずれもサイン入り。その売り上げを医療従事者支援団体へ寄付する。
2人は「僕たちにできることはないかと考え、支援プロジェクトを発足した。より多くの方にこの活動の思いが伝わり、さらに大きな力になれば」と趣旨を説明。オークションの終了は14日を予定している。
ユーチューブでは、2人のプライベートラウンドの様子や対談などを複数回にわたって配信予定。すでに公開された動画では2メートル以上の間隔をとり、自分でキャディーバッグをかついでラウンドするなど、新様式のゴルフ「ニュー・ノーマル」でプレーする様子を紹介した。
トークの中で松山は「(石川に)やろうよと電話した」とタッグを組んだ経緯を明かした。石川は「困っている皆さんだったり、医療の最前線で働いてくださってる皆さんのサポートができれば」とオークションへの思いを語り、ファンに参加を呼び掛けた。