香妻陣一朗は大収穫!プレーオフ制した
「エレコム協賛医療従事者支援チャリティーゴルフカップ」(17日、よみうりCC=パー72)
新型コロナウイルス感染拡大の影響で男女ツアーの中止が続く中で初めて開催されたプロトーナメントは、2日間大会の最終ラウンドが行われた。女子では古江彩佳(20)=フリー=が“プロ初優勝”を果たした。男子は香妻陣一朗(25)=フリー=が通算10アンダーで並んだ宮本勝昌をプレーオフで下して優勝した。
プレーオフ1ホール目で、宮本勝昌のティーショットは左へのOB。一方の香妻は「大事にいきました」と手堅くパーを取って、優勝を決めた。2月のニュージーランド・オープン以来という試合で「緊張の中で回れたこと」と大きな収穫に挙げた。自粛中は1カ月ゴルフをしなかったこともあると言い「これをきっかけにトーナメントがやりやすくなれば」と切望していた。