小祝さくら、念願の初優勝も… マイペース爆笑Vコメント「お疲れサマンサ」
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女子ゴルフツアーが25日、アース・モンダミンカップ(~28日、千葉・カメリアヒルズCC)で開幕する。今季開幕を前に、昨季にツアー初優勝選手が誕生した8大会を振り返る。
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これまで2位4度、3位2度と惜敗続きだった黄金世代の小祝さくら(22)=ニトリ=が、ついに栄冠をつかんだサマンサタバサ・レディース(19年7月19日~21日、イーグルポイントGC=パー72)。2打差2位から出た最終日に7バーディー、2ボギーの65と猛チャージをかけ、大会記録を更新する通算17アンダーで逆転。見事な集中力でイ・ミニョン(韓国)との一騎打ちを制した。
念願の初優勝を果たしてもガッツポーズも涙もなく、インタビューの第一声は「お疲れサマンサ」。今までで最もうれしい瞬間かと問われても「BTS(防弾少年団)のライブで前から2列目の席だったことの方が…」と照れ笑い。あくまで普段通りのマイペース、天然ぶりを発揮し、周囲の爆笑を誘った。