ＧＭＯインターネットグループは７日、都内で記者会見を開き、女子ゴルフの脇元華（２２）と所属契約を結んだことを発表した。

　脇元は宮崎県出身で２０１８年のプロテストに合格。ルーキーイヤーの１９年は地元開催のアクサレディースで４位に入るなど安定した成績を残し、賞金ランク４７位で初シードを獲得した。身長１７４センチの長身美人プロでファンの注目度も高い。

　会見の冒頭のあいさつでは「目標はナンバーワンの選手になること。まず賞金女王になって、米ツアーでも優勝できるようになりたい」と抱負。そのために「５・５年計画」という目標達成プランを作成したという。

　「年内に２３歳で１勝、来年複数回優勝、３年目に賞金女王、４年目は米ツアーで優勝したい。今年７月からＧＭＯさまと契約させていただいたので、０・５は今年の半年です」

　今季開幕戦アース・モンダミンカップは予選落ちだったが、開催を模索中のＮＥＣ軽井沢７２（８月１４～１６日、長野・軽井沢７２Ｇ北Ｃ）へ向け「必ずいい成績が出るように頑張っていきたい」と言葉に力を込めた。