石川遼×渋野日向子チャリティーマッチ実現 渋野「楽しかった」
石川遼と渋野日向子、男女ゴルフ界のトッププロによるチャリティーマッチが実現した。テレビ朝日系「石川遼×渋野日向子 ドリームマッチ for CHARITY~みんなで笑顔に!~」(26日午後1・55)で放送される。
新型コロナウイルスの影響を受け、ゴルフ界も春先以降のトーナメントの中止・延期が相次いだ。最前線で戦う医療従事者、観戦の機会を失ったファン、未来のゴルフ界のために、何かできることはないかと考えた石川の思いに、渋野が賛同。スペシャルチャリティーマッチを実施した。
ラウンドでは、石川の豪快なドライバーや渋野のアグレッシブなショットやパッティングなど、さすがのプレーが続出。また、感染拡大防止に努めるべく、プレースタイルもゴルフの“新様式”を意識。ソーシャルディスタンスを保つのはもちろん、接触感染を避けるために、それぞれのゴルフバッグも自分で担いで歩いてラウンドした。ラウンド後には、スゴ技チャレンジやお絵描き対決のコーナーも。対談では互いの印象や原点なども語り合った。
石川は「日々尽力されている医療従事者の皆さまをはじめ、多くの皆さまへゴルフ界からも何か協力できることはないか…という話をしていた中で、スペシャルマッチが実現できたことを非常にありがたく思っています。ゴルフの新しい形と自分たちのプレーで、微力ではありますがサポートができれば」とコメント。渋野は「お話をいただいた時、すぐに『ぜひお願いします!』と、お返事させていただいたんです。プレーは楽しかったです!試合とはまた違う緊張感でしたね…。でも、“ここ一番!”という場面で発揮するチカラでは…少しは貢献できたんじゃないかな」と振り返った。