松山英樹 20位もメジャー初戦へ手応え
「米男子ゴルフ・フェデックス・セントジュード招待・最終日」(2日、TPCサウスウインド=パー70)
22位で出た松山英樹(28)=LEXUS=は1イーグル、3バーディー、3ボギーの68で回り、通算6アンダーで20位だった。5位から65と伸ばした27歳のジャスティン・トーマス(米国)が通算13アンダーで今季米ツアー3勝目、通算13勝目。優勝賞金182万ドル(約1億9300万円)を手にした。
不調だったショットに上向きのサインを見いだした松山は、表情に明るさがあった。3番パー5の第2打は、池越えの残り268ヤードをピン奥にぴたりと止めてのイーグル。前日に続いてグリーンを2ホールしか外さず、4日間のパーオン率は73%を超えて全体3位だった。6日からは20年のメジャー初戦となる全米プロ選手権。「もう少し安定して、何も考えずに今のゴルフができれば」と手応えをつかんだ。