松山英樹22位 ちぐはぐなプレーに「残念としか」
「米男子ゴルフ・全米プロ選手権・最終日」(9日、TPCハーディングパーク=パー70)
30度目のメジャーを通算4アンダーの22位で終えた松山英樹(28)=LEXUS=は「ショット、パットとも、もっと精度を上げないと厳しい。残念としか言いようがない」とと、さえない表情で口にした。首位と5打差で迎えた最終日は、ちぐはぐなプレー内容になった。
1番をバーディー発進したが2番でボギー。後半は14番から3連続バーディーを決めたが、18番パー4で深いラフからの2打目を失敗し、第3打でも乗らずにダボにした。「久々にショートゲームがよかったのでこれくらいの順位で終わっているが、そこも悪かったらどうなっていたんだろうと、恐ろしいことが頭に浮かぶ」
コロナ禍からのツアー再開後、出場6試合で最高が20位、予選落ち2回。「すごくもどかしい試合が続いている」。次週は調整し、2週後から米ツアーの年間王者を決めるプレーオフシリーズ(全3戦)に突入する。