渋野日向子「くよくよしてられない」「また帰ってきたい」【一問一答】

 「女子ゴルフ・AIG全英女子オープン・第2日」(21日、ロイヤルトルーンGC=パー71)

 首位と9打差の71位から出た渋野日向子(21)=サントリー=は1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの78で回り、通算12オーバーで予選ラウンドを終えた。セカンド、アイアンショットが初日に続いて安定せず、海沿いの英国伝統、リンクスコース特有の強風に太刀打ちできずに、この日も大きくスコアを落とした。日本勢初のメジャー連覇はおろか、予選通過も厳しい状況となった。

 ◇  ◇

 -第2ラウンドを振り返って。

 「言葉にできない。悔しい。風どうこうより個人的、自分の問題かな。アイアンショットが全然ダメだった」

 -6番までは良かった。

 「やっぱりこの2週間(グリーンを)外すこと多かったので、アプローチ(の練習)はずっとやっていた。ちょっとはバリエーションが増えたかもしれないが、まだまだ自分のものになっていない」

 -シーズンは続く。今季の目標は。

 「米国で試合に出る予定なので、10月末に帰る頃にはもうちょっと成長して帰れるように、悔いの残らないようにしたい」

 -リンクスの印象は変わったか。

 「リベンジした過ぎて(笑)。やっぱり今日のスコアは自分の責任だと思っている。風どうこうではなく。もっと成長して、もっとショットに自信を持って挑めるように、また帰ってきたい」

 -前回王者の肩の荷が下りたか。

 「肩の荷が下りたとかは全くない。これからも名前が残っていくので、くよくよしてられない」

 -全メジャー制覇という目標は。

 「そこはぶれずに。何年かかるか分からないが、達成したい」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス