渋野日向子「くよくよしてられない」「また帰ってきたい」【一問一答】
「女子ゴルフ・AIG全英女子オープン・第2日」(21日、ロイヤルトルーンGC=パー71)
首位と9打差の71位から出た渋野日向子(21)=サントリー=は1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの78で回り、通算12オーバーで予選ラウンドを終えた。セカンド、アイアンショットが初日に続いて安定せず、海沿いの英国伝統、リンクスコース特有の強風に太刀打ちできずに、この日も大きくスコアを落とした。日本勢初のメジャー連覇はおろか、予選通過も厳しい状況となった。
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-第2ラウンドを振り返って。
「言葉にできない。悔しい。風どうこうより個人的、自分の問題かな。アイアンショットが全然ダメだった」
-6番までは良かった。
「やっぱりこの2週間(グリーンを)外すこと多かったので、アプローチ(の練習)はずっとやっていた。ちょっとはバリエーションが増えたかもしれないが、まだまだ自分のものになっていない」
-シーズンは続く。今季の目標は。
「米国で試合に出る予定なので、10月末に帰る頃にはもうちょっと成長して帰れるように、悔いの残らないようにしたい」
-リンクスの印象は変わったか。
「リベンジした過ぎて(笑)。やっぱり今日のスコアは自分の責任だと思っている。風どうこうではなく。もっと成長して、もっとショットに自信を持って挑めるように、また帰ってきたい」
-前回王者の肩の荷が下りたか。
「肩の荷が下りたとかは全くない。これからも名前が残っていくので、くよくよしてられない」
-全メジャー制覇という目標は。
「そこはぶれずに。何年かかるか分からないが、達成したい」