松山英樹、イッキ22位浮上! 高精度なショット連発で納得の表情「百点に近い」 

 「米男子ゴルフ・ノーザントラスト・第3日」(22日、TPCボストン=パー71)

 58位で出た松山英樹(28)=LEXUS=は6バーディー、ボギーなしの65と伸ばし、通算9アンダー22位に浮上した。トップと13打差。ダスティン・ジョンソン(米国)が64と伸ばし22アンダーで単独首位。5打差の2位にスコッティ・シェフラー、ハリス・イングリッシュ(ともに米国)がつけた。タイガー・ウッズ(米国)は73と振るわず1アンダー67位に後退した。

 松山が「最近では一番良いゴルフができた。百点に近い」と久々に納得の表情をみせた。1番は1メートル強、短いパー4の4番はバンカーから1メートル半、6番は2メートルと高精度なショットを連発。パー5の7番は2オンし、10番も1メートルと一気に浮上した。17番は12メートル近いパットを沈め「パットも少しずつ良くなりつつある」と評価した。

 ただ、伸ばし合いの中で上位の背中は遠い。「良い状態のときの60~70%くらいでしかない。これを百点と感じるのはよほど悪かったということ。早く自分の基準値に戻したい」と自らを戒めるように語った。

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