石川遼、不発21位「脳と神経がつながり切っていない感じ」
「男子ゴルフ・フジサンケイクラシック・最終日」(6日、富士桜CC=パー71)
石川遼は74と崩れ、通算イーブンパー21位にとどまった。
石川の巻き返しはならなかった。首位に5打差から逆転Vを目指したが、不安定なティーショットが勢いを奪った。2番パー3で左エッジからのアプローチが寄らずにボギーが先行。5番では2メートルのパーパットを外した。
結局3バーディー、6ボギーの3オーバー74をたたき「1回悪いの(ショット)が出て、すぐ戻せるかと思ったけど、なかなか戻せなくて、まだまだ練習不足だと思った。自分の脳と神経がつながり切っていない感じ」と力なく振り返った。
次戦は出場資格を得ている米ツアーの全米オープン。今回は5回目の参戦となるが、この日のショットの乱れを反省し「ティーショットの練習を一生懸命頑張りたい」と自分を鼓舞するように話した。