「米女子ゴルフ・ショップライト・クラシック・第１日」（１日、シービュー・ベイコース＝パー７１）

　渋野日向子（２１）＝サントリー＝は１イーグル、６バーディー、３ボギー、１ダブルボギーの荒れた内容ながら６８の３アンダーで回り、首位と５打差の２２位につけた。

　渋野は前半の１７番パー３、もう少しでホールインワンというスーパーショット。１８番パー５は残り２２９ヤードを３番ウッドで２オンさせてイーグル。２９をマークし「自分でもびっくり」と笑顔がさく裂した。

　ただ、後半は３９と尻すぼみ。３番で３パットのボギーとして「流れが悪くなった」と６、８番も３パットで後退した。９月の２大会は左手を下にしてパターを握るクロスハンドで予選を通ったが、今週は順手に戻した。

　パット数は３０とやや多く、前半も「タッチが合っていなかった」と大きくショートした場面があった。「ストロークはそこまで悪くなかった。後半はラインの読みも悪かったので、まずはそこをしっかりしたい」と課題を直視した。