松山英樹、2打差及ばす予選落ち パット「80点」もミス続き…「後はゼロ」

 「米男子ゴルフ・シュライナーズ・ホスピタル・オープン・第2日」(9日、TPCサマリン=パー71)

 59位から出た松山英樹(28)=LEXUS=は4バーディー、2ボギーの69と伸ばしたが通算5アンダーで決勝ラウンド進出に2打及ばなかった。松山の予選落ちは7月のメモリアル・トーナメント以来。小平智はイーブンパーで予選落ちした。63と伸ばしたマーティン・レアド(英国)ら5選手が通算14アンダーで首位に並んだ。

 松山は4バーディーを奪ったが、伸ばし合いの中で十分ではなかった。16番パー5は2打目を池に入れ、後半の6番ではグリーン手前からの3打目にミスが出てボギー。「ティーショットが良くてもセカンドが続かず、セカンドがうまく打てても次のホールでティーショットをミスし、グリーン周りでまたミス」ともどかしそう。課題とするパットは「80点」としたものの、ショットが振るわず「後はゼロ」と自己評価は厳しかった。

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