金谷拓実が8位!史上初アマプロ連覇へ好発進 原動力は「びっくりドンキー」

 「男子ゴルフ・三井住友VISA太平洋マスターズ・第1日」(12日、太平洋クラブ御殿場=パー70)

 昨年大会をアマチュアとして制し、ツアー史上初のアマ・プロ連覇がかかる金谷拓実(22)=東北福祉大4年=は1アンダー69で、首位と3打差の8位で発進した。大槻智春が4アンダー66でトップ。注目アマの河本力(日体大3年)は2オーバー36位で、石川遼は7オーバー78位と大きく出遅れた。

 初日は出遅れることの多い金谷が好スタートを切った。前半インは1ボギーと停滞も、後半アウトで3バーディー(1ボギー)。ショットを修正できたのが要因だが、その原動力はファミレスチェーンの「びっくりドンキー」にあった。

 「優勝した昨年の大会中によく行っていたので、同じ店に昨夜行きました」。注文したのは、お気に入りのチーズバーグディッシュ(300グラム)。米国遠征から帰国後の2週間の隔離生活後は初の試合となったが、胃袋が満たされ昨年の感覚を取り戻せた。

 アマだった9月のフジサンケイは36位、プロ転向初戦となった10月の日本オープンは48位発進。ただ、そこから巻き返し、最終的にはそれぞれ5位、7位で終えている。「鬼門の初日にうまくできた。自信になる」。大会連覇へ勢いに乗った。

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