2020.12.05

石川遼が連覇へ意欲「みんなより多く伸ばさないと」　最終日、首位と４打差

１８番、グリーンに並んでカップを見つめる石川遼（右）と金谷拓実＝東京よみうりＣＣ（撮影・開出牧）

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　「男子ゴルフ・日本シリーズＪＴカップ・第３日」（５日、東京よみうりＣＣ＝パー７０）

　石川遼（２９）＝ＣＡＳＩＯ＝は４バーディー、４ボギーのイーブンパー７２で回り、通算３アンダー７位。最終日は首位との４打差逆転で２年連続優勝を目指す。

　前半は６番までに３つスコアを伸ばしたものの、左に曲がるショットを修正できず、１４番は第１打を左の林に打ち込んでボギー。それでも１７番パー５でグリーン右手前からのアプローチを１メートルに寄せてバーディーを奪い、１８番は２メートルのパーパットをねじ込む粘りを見せた。「明日はみんなが伸ばすと思う。自分はみんなよりもっと多く伸ばさないといけない」と連覇へ向け決意を口にした。