女子ゴルフ21年の試合日程発表 コロナ禍でも賞金総額41憶4000万円

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は23日、2021年の試合日程を発表した。レギュラーツアーは最初の試合となるダイキン・オーキッド・レディース(3月4~7日、沖縄・琉球GC)から最終戦のツアー選手権リコー杯(11月25~28日、宮崎CC)まで37試合で、今年の当初予定と同数となった。新型コロナウイルスの影響で総額約17億3000万円の14試合にとどまった今年とシーズンは統合される。

 賞金総額は昨年の当初予定と比べ約2億円増の41億4000万円で、1年間での最高額を更新した。賞金総額が増額となった試合は9試合。うちアース・モンダミン・カップは昨年の2億4000万円から3億円へ大幅増となりツアー最高額となった。小林浩美会長は「ありがたい。選手が一生懸命頑張っていますし、選手に対する価値を認めていただいていることも大きい」と話した。

 東京五輪の女子競技は8月4~7日の開催で、同期間の北海道meijiカップは今年に続いて中止となる。この日は発表されなかったが、その前週の男子競技期間(7月29日~8月1日)に、新規大会1試合を開催する方向で最終調整に入っている。

 下部のステップアップツアーは3月下旬から11月までの13試合で、今年の当初予定より5減。賞金総額の合計は2億8500万円で、両ツアーにレジェンズツアーなども含めた合計は45億5100万円で、これも史上最高額となった。

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