男子ゴルフ、初の選手会主催大会を開催 池田事務局長「ゴルフ通じて感動と勇気を」
日本ゴルフツアー機構(JGTO)は25日、2021年の男子ツアー日程として24試合を発表した。うち5試合は賞金額、開催コースが未定。SMBCシンガポールオープン、ANAオープンは開催調整中とした。
新規大会はプレイヤーズチャンピオンシップ・リシャール・ミル(5月6~9日、コース未定)、ISPSハンダ・ガツーンと飛ばせ!(7月22~25日、コース未定)の2試合。前者は選手会が初めて主催する大会となる。
賞金総額は5000万円ながら、開催へ尽力した池田勇太事務局長はオンラインで会見し「選手とともに新しいトーナメント作りという観点から企画立案した。今、コロナ禍でわれわれは何ができるのか。プロゴルファーである以上、ゴルフを通じて皆さまに感動と勇気を与えたい。だったら自分たちで立ち上がろう」と説明した。
今年は当初25試合の開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で開催できたのは6試合にとどまった。